テレビCMについての仕事をしています。営業というと、モノやサービスをセールスするというイメージがあるかもしれませんが、テレビ局の営業は、スポンサーが紹介したいモノやサービスを宣伝する「時間」をセールスしています。
どうしたら県内に4局あるテレビ局の中でスポンサーから発注がもらえるか、広告代理店の方と打ち合わせを行うことや、TUFの強みを生かした提案を行うこともあります。皆さんが一度は聞いたことのあるようなスポンサーと顔を合わせ、仕事をすることは大きな刺激になっています。

入社してから一番嬉しかったことは、初めて比較的大きなセールスに成功したときです。今までは、挑戦しても失敗し、セールスはなかなか難しいと思っていました。
そのセールスの際は、前回の失敗の原因を分析しながら、先輩からもアドバイスをいただいて企画書をつくりました。そして何よりも、CMを流すことでどんな効果があるのかというスポンサー目線の提案を心がけました。その努力が実った瞬間は、今まで経験したことのない嬉しさとともに、自分をまた一歩成長させてくれたと実感しています。

「直感です。」というと語弊があるでしょうか。ありのままを語ると、私もみなさんと同じように黒いスーツを着ていた時期に、たくさんのテレビ局の見学をさせていただきました。
特にスタジオ見学は、生放送特有の緊張感があったのですが、TUFだけは見学終了後、アナウンサーさんが就活生に手を振って「TUFで待ってるよ」と伝えてくれました。その一言に温かみのある雰囲気を感じ取り、自分の性格にマッチしているなと感じ、入社の決め手になりました。

辛いですよね。逃げたいですよね。その気持ち、すごくわかります。年々、就活も早期化が進み、周りが内定をもらう中で自分だけ…と焦りますよね。
私は、辛さも、逃げ出したい気持ちも、焦りもすべて、あなたが本気で就活に向き合っているからこそ生まれるものだと思います。特に、選考に落ちると自分を否定されたような気持ちになりがちですが、そんなことはありません。
就活に向き合っている自分を認めてあげてください。このページを開き、読んでいるだけでも偉いのです。そして、そんな自分への息抜きは忘れないようにしてください。これは社会人になってからも大切なことです。就活もリフレッシュも全力で。皆さんの良縁をお祈りしています。