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福島交通で入社式〜持ち株会社で新体制開始( 04月01日) |
去年4月に経営破たんし現在更生手続き中の「福島交通」で入社式が行われました。これにあわせて、福島交通は持ち株会社のもとで新しいスタートを切りました。入社式には福島交通とその関連会社に入社するあわせて7人が出席し、支援スポンサーである「経営共創基盤」の松本順(じゅん)管財人から辞令が手渡されました。新年度を迎えた福島交通は「経営共創基盤」が設立した持ち株会社「みちのりホールディングス」がきのう、福島交通に対する「増資」を行い「単独の株主」となったことで新たな体制でのスタートをきりました。式では経営再建を進める2人の管財人が新入社員に対し、きょうは「会社としても新たなスタートを迎えた」ことを報告しました。これからの福島交通グループを担っていく新入社員たち。代表の本田将史(まさふみ)さんは「若さを発揮し、最善を尽くしたい」と力強く誓いの言葉を述べました。「みちのりホールディングス」は、経営共創基盤が同じく再生を手がけている「茨城交通」をはじめ、今後、地域のバス会社との広域的な統合などを検討する方針です。 |
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