台所でできる簡単実験
郡山市ふれあい科学館の「サイエンスショー」から

実験1 丈夫なシャボン玉を作ろう
普通のシャボン液に砂糖をまぜると、砂糖のねばねば成分でふつうより丈夫なシャボン玉ができます。軍手などの手袋をすれば、シャボン玉を手ではずませることもできます。
<用意するもの>
水、台所用中性洗剤、砂糖、針金

●シャボン液の作り方
100ccの水に台所用中性洗剤5ccと砂糖50グラムをまぜる
●フレームを作る
針金でシャボン玉を作るフレームを作る(クリーニング店の針金ハンガーを利用して作ってもよい)

実験2 水の色が変化する手品
マローブルーというハーブティを使って、水の色がかわる手品のような実験ができます。
お酢やレモン汁、アルカリ性洗剤などを溶かした水をそれぞれ透明なコップに3分目ぐらい入れておきます。そこに、マローブルーという紫色のハーブティを注ぐと黄色や青、ブドウ色などにグラスの中の水の色が変ります。マローブルーというハーブティーは、リトマス試験紙と同じように酸性やアルカリ性の液体と混ざると色が変化するのです。


<用意するもの>
マローブルーというハーブティ(紅茶やハーブティの専門店にあります)

グラスに次の液を3分目ぐらい入れておきます。

  • レモン汁、お酢、重曹(じゅうそう)3gを100ccの水でとかしたもの
  • アルカリ性の台所洗剤
それぞれのグラスに、マローブルーを注ぐと色がかわります。