１２日（日）午後４時〜

塙町の伊香・古宿地区で、毎年7月中旬に行われる祭り「伊香おすわ様」。

地元の諏訪神社のお仮屋で身を清めた若者たちが、この地域に約120世帯ある家々のほとんどを土足で走り回り、足跡を残していく。若者たちが駆け抜け、汚した場所は“神様が通った場所”とされ、一晩そのままにしておくとご利益があると言われている。
江戸時代に流行った疫病をきっかけに始まったとされ、２００年以上の歴史があるとも言われている祭りの由来や、なぜ土足で走り抜けるのかといった理由は謎のままだ。

県内でも類まれな奇祭と言われる「伊香おすわ様」。番組では、若者が年々減少していく中で、懸命に地区の伝統を守ろうとする若者の姿を追った。

ダイドードリンコ日本の祭り２０１８