2009年4月5日放送
実験!地球から見た天体
学校の実験授業の様子をご紹介する「実験シリーズ」。今回は、福島市立福島第三中学校にお邪魔しました。指導してくださったのは、齋藤勇雄先生です。この日の実験は、齋藤先生が手作りした実験道具を使って、季節によって太陽が昇る方角や昼間の高さが、季節によってどうして違うのかを学びました。先生が作ったのは、地球儀に小型カメラを付けた装置。小型カメラが捉えた映像は、テレビ画面に写しだされます。地球儀の近くに太陽に見立てたボールを置いて、そのボールの見え方から太陽の動きを調べます。はじめに夏の日の出を再現します。地球は23.4度傾いて自転しています。地球儀が傾いているのはこのためです。夏は地球が、太陽に対しておじぎをするような位置関係になっています。実験装置を同じように傾かせて太陽を写すと、かなり北よりから日が昇り、日中はかなり高い位置に太陽が来ることがわかりました。これにより、日の出の方角や昼間の位置が季節によってちがうのは、地球の地軸が関係していることがわかりました。

2009年4月12日放送
CO2排出量はどうやって調べているの?
地球温暖化の主な原因とされるCO2二酸化炭素。地球温暖化を防ぐため、各国でCO2排出量を削減する取り組みが行われています。ところで、排出されるCO2の量はどうやって調べ、またそれをどうやって集計しているのでしょうか?CO2は、主に火を燃やすことで発生します。特に、石油やガス、石炭など地下に眠っていた資源を燃やして発生したCO2は、大気中のCO2の量を増やすことになります。このCO2が発生する量は、石油やガスなどの燃料を使った量に「排出係数」という数値を掛けて求めます。こうして計算した排出量をすべて足して国全体のCO2排出量が求められています。東北電力のホームページ「暮らしの環境家計簿」(http://www.tohoku-epco.co.jp/)では、家庭から出た1ヶ月分の排出量を簡単に計算できます。


2009年4月19日放送
流れ星はどうして見えるの?
みなさんは、流れ星を見たことありますか?この流れ星、どうして見えるのでしょうか?この秘密を探るため田村市にある「星の村天文台」を訪ねました。その答えを教えてくれたのは大野裕明台長。大野さんの話によると「流れ星は砂粒や米粒ほどの大きさ。宇宙に漂うこのようなチリが地球の大気圏に入ると、空気との摩擦で激しく燃えて光を出す。」のだそうだ。このチリの多くは、ほうき星ともいわれるすい星が撒き散らしたもの。すい星は地球と同じように太陽のまわりを回っており、この軌道上にはチリがたくさん漂い、そこに地球がさしかかると流れ星が多く観測されます。

2009年4月26日放送
GWは人工海辺で遊ぼう
潮目の大水槽や「生きた化石」といわれるシーラカンスの調査などで知られる、いわき市の「アクアマリンふくしま」には、人工的に作られた海辺でたくさんの生物が学べる施設があります。それは「蛇の目ビーチ」。テニスコート7面の広さに、磯や砂浜、干潟が人工的に再現され、魚や貝、その水性生物など、120種類もの生き物が生息しています。ここは海とはへだてられているので、小さな子供でも安全に観察できるのが特徴です。また、海草などが育つように、人工的に波を作る造波装置もあります。この「蛇の目ビーチ」では、「釣り大会」や「潮干狩り」など、季節によって様々なイベントも開かれます。(問い合わせ先「アクアマリンふくしま」0246−73−2525)