貨物船やタンカーなど世界中の海運業で排出されるCO2の量は年間8.7tにもなります。東京大学ではCO2を減らすために、燃料の重油を1/3に減らす研究を進めています。研究チームの大内一之さんが考えているのは、全長300mの貨物船に高さ50m・幅20m・重さ30tの帆を9本つけるということ。帆はコンピューター制御で動かし、風が弱い時には発電機でモーターを動かしてスクリューを回します。1年を通して地球上に吹く風のデータから計算したところ、目標となる燃料1/3をクリアする結果が得られました。このエコ船の実用化は5年後です。
|