
| 07年3月25日放送 「海洋深層水って何?」 |
J 高知県の室戸岬にやってきました。W おー、雄大な風景じゃな。 J ところで博士。きょうは何を見にきたの。 W 今、話題の海洋深層水を知ろうと思ってな。 J 海洋深層水。うん、聞いたことある。 |
![]() ![]() ![]()
|
ここ、高知県は、20年も前から海洋深層水の研究をしている。つまり、日本の海洋深層水研究発祥の地ともいえる。海洋深層水とは、水深200メートル以上の深い海の水のこと。水深200メートルともなると、太陽の光がほとんど届かない。このため、大腸菌などの菌がほとんどない一方で、マグネシウムやカルシウムなどのミネラル分や、窒素やリンなどの栄養素がバランスよく含まれている。つまり、きれいでミネラルと栄養素が豊富な水といえる。高知県室戸岬の近辺は、岸から僅かなところで急激に水深が深くなっているため、海洋深層水をパイプで汲み上げるのに絶好の立地だった。このため、県立の海洋深層水の研究所が設置されて、深層水の有効利用が進められてきた。そのひとつが稚魚介類の養殖。そしてもうひとつは、民間の会社が主体になった海洋深層水を使った飲料水やお酒、調味料などの開発だ。また最近では、おいしいトマトを海洋深層水を与えることでできないかという研究もはじまっている。 |
![]() ![]() ![]() |