
| 07年2月18日放送 「医療で活躍する放射線」 |
W ジュールちゃん。放射線が医療に役立っていることは以前、勉強したね。J うん。レントゲンやPET検査がそうだったね。 W その通り。レントゲンやPETは検査じゃが、治療にも放射線が使われているんじゃ。 J へえー。 |
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放射線は、医療分野で使われているが、大別して検査用と治療用に分かれる。レントゲンは検査だが、放射線を使って腫瘍などの治療を行う、放射線治療も広く行われ、近年さらに発展している。「ガンマナイフ」という放射線治療装置は、日本に50台しかない装置で、特に頭部にできた腫瘍の治療に使われている。装置にはヘルメットのような形状をした部分があり、患者がベットに横たわってこの部分をセットすると、ヘルメット状のものに取り付けられた201個のレンズから腫瘍がある部分に集中して放射線の一種であるガンマ線が照射される仕組みだ。201個のレンズから弱いガンマ線を照射し、それを患部の一点に集中させることで、他の健康的な細胞への影響を最低限にして、患部に効果的な治療ができる。頭の中は、脳細胞や神経が集中していて手術が難しい場合が多い。「ガンマナイフ」はそのような部位にできた腫瘍に対しても治療が可能だ。また一般的に一回の治療で終わるため、患者への負担も少なくて済む。放射線を使った治療は、粒子線治療など新しい治療方法も開発され、今後の発展が期待されている。 |
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