
| 12月10日放送 「ウィンドプロファイラ」 |
J 博士。寒くなってきたね。W そう、上空に寒気が入り込んできたからじゃ。 J ふーん。「上空に寒気」って、天気予報でよく聞くけど、どうして高い空のことがわかるの? W そうか。きょうは上空の様子をどうやって観測して予報がだされているかを勉強しよう。 J はーい。 |
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上空の気温や風の様子は、電波で観測したデータを送ることができるゾンデという観測機器が使われている。このゾンデは使い捨てなので費用がかかり、東北地方では仙台と秋田で一日二回飛ばしているだけだ。正確な天気予報を出すためには、一日二回の観測では十分とはいえない。そこでゾンデの観測を補うために開発され、全国で設置が進んでいるのが「ウィンドプロファイラ」だ。電波を使って、上空の風向きや風の強さがわかる。ウンドプロファイラは、東北地方では山形県の酒田市と岩手県の宮古の二箇所にある。仕組みは、上空に向けて電波を発射して空気の乱れで反射してきた電波を観測。そのデータをコンピュータで解析することで上空の様子がわかるというものだ。跳ね返ってきた電波は、上空の風向きや強さによって周波数が微妙に変化することを利用した仕組みだ。この新兵器の登場で、台風や寒波の進路予想がより正確になったそうだ。 |
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