11月12日放送 「実験シリーズ! ペルチェ素子」
 「実験シリーズ」。きょうは福島市立野田中学校におじゃましました。
 きょうは、エネルギーの変換について学ぶ実験じゃ。
 「エネルギーの変換」?むずかしそう。
 そんなことはないんじゃよ。電気ストーブは電気エネルギーを熱エネルギーに変えるじゃろ。
 そうか。じゃあ、扇風機は電気エネルギーを回転に変えているのね。
 その通り。指導してくださるのは、菅野泰英先生です。



電気エネルギーは、モーターで力に変えることができる。同じようにストーブは熱に、そして電球は光に変換する。電気は、このようにさまざまなエネルギーに変えて利用されているが、その逆、つまり他のエネルギーを電気に変える方法もあるはずだ。それを学ぶために実験に使ったのは、「ペルチェ素子」という物質だ。ペルチェ素子は、温度差を与えることで電気を発生する。これを確かめるために生徒たちは、ペルチェ素子の表と裏にそれぞれ銅版を貼り付けて、片方を氷水で冷やし、もう片方をお湯で温めた。するとペルチェ素子に電線でつながったモーターが回り始めた。ペルチェ素子は、表と裏で30度以上の温度差ができると電気が発生する。光で電気を作る太陽電池パネルはよく知られているが、温度差で電気を発生する物質もあることを生徒たちは学んだ。