10月22日放送 「原子力発電の仕組み」
 福島第二原子力発電所にやってきました。ずいぶん広いんだね。
 そうじゃよ。ジュールちゃんが好きな東京ディズニーランドの2倍もあるんじゃ。ところでジュールちゃん。これは何だと思う。
 うーん、磁石かな。
 これは原子力発電所で使うウラン燃料の模型なんじゃよ。
 こんなに小さいんだ。



原子力発電所の燃料は、ウラン。ウランを陶磁器のように焼き固めたペレットという燃料で電気が作られている。ウラン燃料には、「燃えやすいウラン」と「燃えにくいウラン」が含まれていて、燃えやすいウランに中性子があたると、核分裂がおこって大きな熱エネルギーと中性子が発生する。この核分裂で発生した中性子が燃えやすいウランにぶつかって再び核分裂が起こり連続的に熱エネルギーを発生させることができる。原子力発電所では、このとき発生する熱で蒸気を発生させて、その蒸気の力で発電機を回している。蒸気で発電機を回す仕組みは、火力発電所と同じだ。つまり、原子力発電所と火力発電所の違いは、どうやって熱を発生させるかという方法だけだ。いま日本では、およそ30%が原子力発電で作られた電気だ。