7月30日放送 「クーラーが冷える仕組み」
 あー暑い。クーラーが欠かせない季節になったわね。
 そうじゃな。ところでジュールちゃん、クーラーから冷たい風が出てくる仕組みを知っているかな。
 えー、そんな突然聞かれても…。
 きょうは、クーラーの仕組みを勉強しようか。
 はーい。


今やエアコンは一家に2台ある計算だ。エアコンは冷暖房ができるものが一般的だが、このうちクーラー機能の仕組みを紹介する。
クーラーを開けると、薄い金属の板がたくさんついた装置がある。これが熱交換器。中にはパイプが通っており、その中を冷媒という物質が通っている。冷媒は圧力をかけると常温でも液体になる。そして圧力を開放すると気化して気体になる。この気体になるときに気化熱の作用が起きて周りの熱を奪う。注射の前に皮膚をアルコールで消毒すると、冷たく感じる。これはアルコールが気化して気化熱が発生したためだ。クーラーは、室外機の圧縮器で冷媒を圧縮して液体にし、室内機では圧力を下げて気体にしている。このように液体にしたり気体にしたりを繰り返すことで冷やしているのだ。
クーラーの手入れで大切なのは、室内機についているフィルターの掃除だ。ここにほこりなどが溜まっていると、クーラーの効率が悪くなる。月に一回は掃除をしたい。