
| 4月16日放送 「医療器具の放射線滅菌」 |
J 東京都立産業技術研究所にきました。博士、ここでは何を研究しているの?W 放射線を産業や暮らしに役立てる方法を研究しているんじゃよ。 J たとえばどんなことに? W 医療器具の殺菌などじゃ。 J そうなんだ。行ってみよう! W そうじゃな。 |
![]() ![]() ![]() ここ都立産業技術研究所では、50年ほど前から放射線の活用について研究している。特に、医療器具を放射線で滅菌(めっきん)する方法は、この研究所の研究で実用化され、一般的になった。滅菌とは、病原菌を100%死滅させることを言う。放射線で滅菌されているのは、注射器や注射器の針、手術用の器具や手袋などだ。他に、腎臓の透析に使うろ過器も、放射線で滅菌されているものが多い。殺菌が必要な医療器具の約6割は、放射線で滅菌されているそうだ。滅菌に用いられる放射線は、ガンマ線だ。研究所では、どのくらの強さの放射線を何秒間照射すれば安全に滅菌できるかなどを研究している。医療器具の滅菌方法としては、他に熱や殺菌ガスを使う方法があるが、放射線を使うと器具を包装したまま滅菌できることや、プラスチックなどの樹脂を変形させる恐れがないなどの特徴がある。 ![]() ![]()
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