2月26日放送 「バイオメトリクス認証」
 博士。このドア開かないよ。
 おー、そのドアか。特別な鍵がついているんじゃよ。
 えー。だって鍵穴がないよ。
 そうじゃ。鍵ではなく、別なもので開けるんじゃよ。
 別なものって?
 目じゃよ。
 えー。目!


 指紋など、人間固有の特長で認証するシステムをバイオメトリクス認証と呼んでいる。鍵やカードだと、盗まれたり偽造される恐れがあるが、バイオメトリクス認証は人それぞれ固有のものなので、その心配がない。最近、金融機関の金庫やデータセンターのコンピュータルームなどの入室にバイオメトリクス認証が使われている。このうち、目の虹彩(こうさい)の模様で認証するシステムが「虹彩認証」や「アイリス認証」だ。これは、カメラで黒目の部分にあたる虹彩を撮影して、その模様の特長であらかじめ登録してあるデータと称号する仕組みだ。虹彩の模様は120万通りあると言われている。他にも、顔の形で認証するシステムがある。これは、携帯電話やパソコンの使用者を限定するために、すでに使われている。