
| 1月29日放送 「シークレットペーパー」 |
J 博士!この紙、捨ててもいいの?W だめだめ、大事なことが書いてあるんじゃから。 J だってなんにも書いてないよ。 W いや。こうして紫外線をあてると…。 J ほんとだ。何か文字が浮かび上がってきた。 W これはシークレットペーパーというんじゃよ。 |
![]() ![]() ![]() ふだんは見えなくても、なにか細工をすると文字や絵が浮かび上がる紙を、シークレットペーパーと呼んでいる。科学技術振興機構の岸村研究員が開発したのは、デンドリマーというナノ材料を紙に塗ったシークレットペーパーだ。デンドリマーは、樹木のような分子構造を持つ物質だ。このデンドリマーは、光を反射する性格を持っているが、80℃程度の熱を加えると分子の形が変わり光を反射しにくくなる。この性質を利用して、感熱式FAX機で文字などの形に熱転写をする。そして紫外線をあてると文字が浮かび上がる仕組みだ。デンドリマーを使ったシークレットペーパーの特徴は、50℃程度の熱をまんべんなく与えると、再び分子の形が戻り元の状態になることだ。ヘヤードライヤーなどで紙をまんべんなく暖めると、文字が消えてしまう。これなら繰り返し使え、紙の節約にもなる。 ![]() ![]()
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