
| 1月15日放送 「地熱で雪をとかす」 |
J 博士。ここは雪がなくて歩きやすいね。W そうじゃろう。雪をとかす装置が取り付けられておるんじゃよ。 J 雪をとかすってどうやって? W 地下の熱を利用しておるんじゃよ。 J 地下の熱? W そうじゃよ。 |
![]() ![]() ![]() 猪苗代町にある野口英世記念館近くの歩道は、地下の熱で路面の雪をとかす装置が取り付けられている。国道49号のここは、野口英世記念館や他の観光施設が隣接しているため、年間を通して沢山の観光客が訪れる。観光に訪れた人たちが雪で足を滑らせケガを負ってはいけないと、国土交通省は歩道の自動融雪装置や地下横断歩道を設置した。融雪装置の仕組みに他とちがう特徴がある。地下70メートル付近は、一年を通して15℃前後で温度が一定だ。この熱を取り出して路面の雪をとかす原理だ。具体的には、地下深くまで穴を掘り、そこに熱交換器を埋める。熱交換器の中には不凍液を循環させるパイプが仕込まれている。ポンプで不凍液を循環させ、暖められた液が歩道の下に埋められたパイプを巡って地下に戻る仕組みだ。これまで融雪というと、シャワーのように水をまいたり、薬品をまく方法が一般的だった。しかし、水をまくと道路が水浸しになり歩きにくい。そこで、環境にもやさしいこの方法が採用されたのだ。国道49号には、他にも猪苗代湖の水を循環させて雪をとかす装置が取り付けられている。 ![]()
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