10月9日放送 「実験!電気で焼く」
 きょうは福島市立福島第四中学校にやってきました。
 好評の実験シリーズ。きょうは「おいしい実験」じゃ。
 「おいしい実験?」わー。楽しみ。
 指導してくださるのは、石綿厚先生です。


 電気は、「光」「熱」「力」など、様々な形にエネルギーを変えることができる。このうち「熱」はどういう仕組みで発生するのだろうか?この実験は、電気で熱が発生する原理を学ぼうというものだ。この実験は感電の恐れがあるので、家庭などでは行わないこと。
 実験では、ウインナーや塩鮭に交流100Vの電気を通し、その様子を観察する。そのために石綿先生は実験装置を作った。装置にはコンセントはついていて、電線とワニ口クリップを通して材料に電気が流れる仕組みだ。ショートや感電事故を防ぐために両方のワニ口クリップが接触しないように。また、ヒューズが取り付けてある。
  はじめに、ウインナーの両端にアルミ箔を巻き、そのアルミ箔にワニ口クリップを取り付ける。そして、コンセントを挿して電気を流す。すると、30秒ほどで蒸気があがりはじめ、やがてジュウジュウと音を立てて焼きあがる。これは、ウインナーに電気が流れて熱が発生したのだ。この原理を発見したのは、イギリスの物理学者であるジュール博士。電気が流れる物質に電気を流すと、その物質の抵抗で熱が発生する。これは、電子が原子や分子とぶつかりあって熱が発生するのだ。ウィンナーは水分や塩分を含んでいるので電気が通るが抵抗もある。そこで熱が発生したのだ。同じように塩鮭などでも同様の現象がおこる。