
| 9月25日放送 「宇宙太陽発電」 |
W スペースシャトル「ディスカバリー」。野口さんの活躍は見事だったのう。J うん。見た見た。宇宙遊泳したのは日本人で二人目なんだってね。 W そうじゃよ。1961年に旧ソ連のガガーリンが世界初の宇宙飛行に成功してから44年。人類の夢は絶えないのう。 J でも、なぜ宇宙を目指すんだろう。 W それは宇宙にたくさんの可能性があるからじゃよ。 J 可能性って? W たとえば地球に電気を供給する宇宙発電所などじゃ。 |
![]() ![]() ![]() 宇宙で太陽光発電をして地球に電気を送る宇宙発電所は、昔から検討されている。NASAは10年ほど前に独自の宇宙発電所構想を発表した。集光レンズの役目を果たす直径50〜60メートルの膜を宇宙空間で広げ、太陽電池に光を集める仕組みだ。すでに、宇宙で膜を開く実験には成功している。このように、宇宙太陽発電は夢物語ではなくなりつつある。問題は、宇宙から地上に電波を送る方法だ。この研究では日本が世界をリードしている。研究しているのは京都大学だ。電子レンジなどで使われるマイクロ波という電波で地球に電気を送るシステムだ。この方法だと、電波を送る方向を自在に操ることができるため、電気の送り先を変えることができる。今後の課題は、宇宙空間に巨大な発電所を建設するための費用だ。現在の技術では、資材を積んだロケットを何回も打ち上げなくてはならない。このように課題は多いが、研究者たちは宇宙発電所の実現に向けて研究を進めている。 ![]() ![]()
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