8月7日放送 「水族館の秘密」
 いわき市の「アクアマリンふくしま」にやってきました。
 サンマの人工飼育で有名になった水族館じゃな。
 そうだね。はやく見に行こう。
 「アクアマリンふくしま」の目玉は、この「潮目の大水槽」じゃ。
 「潮目」?
 そうじゃよ。福島県相馬市沖の黒潮と親潮がぶつかる海を再現したんじゃ。
 そうなんだ。
 この水族館を支えるために、様々な仕掛けがあるんじゃよ。


 黒潮はフィリピン近海から北上する暖かい海流。そして親潮は北から南に流れる冷たい海流で、栄養分が豊富だ。そのふたつの海流が福島県沖で交わることから、この海域には様々な魚が暮らしている。「アクアマリンふくしま」は、その海を巨大水槽で再現している。水槽で使う海水は、水族館から3キロほど離れた外海の取水口で汲み上げ、地下のパイプで水族館まで運んでいる。汲み上げる水は、毎日50mプール2杯分にもなる。また、水槽の海水を循環させてきれいにする浄化装置もある。さらに、黒潮水槽は19度。親潮水槽は12度に海水の温度を保つため、ボイラーや冷却装置で温度調節をしている。水族館を支えるため、様々な装置が裏方で動いているのだ。